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アパート

女子会で盛り上がり過ぎて瞳は住んでる所に帰る終電に乗り遅れてしまいました。
そこで親友の美樹のアパートに泊めてもらう事になりました。


「さぁーここが私のアパートよ」
「えぇー男用なの!?」
「何よ、窮屈だけど会社から近くて安いからからね」
「よくこんな所住んでるね」
「住めば都よ。そんな事言うなら泊めないわよ」
「あっごめんなさい」

数十年前からの日本人女性の巨大化により生活環境が一変しました。
小学校低学年で男性の平均身長超え第2次成長を迎えると身長がグンと伸びてしまいます。
ここ数年の20代女性の平均身長は244cmとなっています。
そのおかげで女性専用アパートの建設ラッシュが続いています。
難点は女性アパートは割高なので美樹の様に不便であっても
今まであったアパートに住む女性も多いのです。

「だって玄関なんて190cmあるの?」
「190cmはあると思うよ」
「ほんと190cmもあるのか・・・お臍ぐらいなんだけど」
「瞳は大きいから仕方ないよ」
瞳は321cmと女性の中でも大きく
「私は小さい方だからね」
美樹は229cmであるがどちらにしろ男性に比べたら圧倒的に大きい。

瞳にとっては男性用のアパートで暮らすのは窮屈なので
田舎に立てられた安い女性用アパートに暮らすしかなかった。
なので終電も誰よりも早く苦労している。

「うわぁー天井も低すぎ!!」
瞳が仕方なく床に座り込んだ状態で
「これでやっと頭が天井に擦れるくらいになるわ」
「この天井190cmくらいだから男って平均170cmくらいだからいいんじゃないの?」
「って言うか美樹の彼氏は?」
「あぁー義文は、170cmぐらいだから全く問題ないわよ。っていう瞳の彼は?」
「幹夫さんは、こうやって座っても肩にも届かないくらい小さいから全く問題ないわね」
「えぇー瞳今そんな可愛い子と付き合ってるの?」
「あれっ知らなかった?付き合って1ヶ月くらいだけど可愛いわよ」
「雅君は?」
「あぁーこの前ケンカして別れちゃった。」
「なんであんな背が高くてカッコよかったのに」
「まぁーね男にして192cmだからね・・・でもね生意気だったから懲らしめたら・・・・」
「瞳またやったの?ケガしなかったの?」
「本気出すわけないじゃないの。大きいって言っても胸元にも届かないし体重なんか私の方が
圧倒的に重いし・・・雅君は本気で殴ってたけど防御しなくても何ともなかったわ。だから気が休まるまで殴らせて
その後でベルト掴んで持ち上げて「いくら大きいって言っても所詮男の中だけよ」って言って
そのまま投げちゃった」
「雅君もかわいそ・・・」
「そんな事はもういいのよ、今は幹夫さんが可愛くて仕方ないから」
「今度紹介してね」
「いいわよ、何なら今からでも呼べば来るけど・・・・」
「あぁー見たいなぁー」
「じゃちょっと待ってね。」
瞳が幹夫に電話をすると
「なんか近くにいるみたいで10分で来れるみたいよ」
「楽しみだね・・・・さぁ中に入ってゆっくりしましょ」


部屋は10畳くらいだが置いてあるテーブルやベットは女性用でした。

瞳は四つ這いになって部屋に入り座布団に座り辺りを見回して
「やっぱ狭いね・・・」
と呟く。

「ベットとかテーブルは小さめを選んだけど。。。」
ベッドは女性用としては、小さいが250cmを越えるため部屋がさらに狭く感じる。
美樹は瞳に飲み物を出すために台所にいるのだが
「でも安いから気にしてないわよ。ただ瞳には狭いわね・・・」
「まずベット置けないわ・・・あと台所が低すぎて大変そう」
「そうね。私でも膝ついてちょうどいいけど瞳にはそれでも低いと思うわよ」
「ほんとね、そんなに低いと料理なんてしたくないわ」

美樹は冷蔵庫に入ってる15リットル入りペットボトルを取り出しコップに汲む
コップは大ジョッキサイズであるが
「はいオレンジよ。コップ小さいけど我慢してね」
瞳に渡すとまるで男性が250mlの缶を持つようになってしまう。
「気にしなくていいわよ。大体彼氏の所のコップなんかこれよりも小さくて
お猪口みたいに持つから彼氏がびっくりしてた。」

「私だって男のコップ小さいのに瞳なんか持ったら、それこそ一口で飲んじゃうでしょ」
「そんな事はないけど。最近は彼氏の家に私のコップとか置いてあるけど彼氏は両手じゃないと持てないのよ」
「そんなコップ、彼氏の台所に置いたら場所取られちゃうね」
「そうなの私が15リットルのペットボトルいつも持っていくけど彼氏の冷蔵庫には、辛うじて入るの」
「えっそうなの私入らないと思って女性用買ったのに」
「あっそれで正解だよ。だってペットボトル以外なにも入らないもの」
「うゎ、彼氏可哀想じゃん」

二人は他愛のない話で盛り上がっていると瞳の携帯が鳴り響く
「あっ幹夫さんからだ」
と電話を取りアパート周辺に着いた連絡がありました。

幹夫は、瞳からの電話に素直に答えるしかありませんでした。
今は男性就職氷河期であり、女性の方が職場で優遇されています。
しかも幹夫は141cmで男性の中でも背が低いのです。
現在の職場は170㎝~290cmの人が標準で使えるように設計されているため
幹夫のような平均身長より低い男性はインフラに対応出来ないとして就職出来ません。

そんな体格格差が広がる中で政府は体格差保障制度を設定し、165cm未満の成人には、
アパートと月々5万円が支給されるため、幹夫は生活出来ています。
そんな中で出会い系サイトで瞳と知り合いました。

中途半端に大きい男性よりは、ペットのような可愛い彼氏がほしいと瞳は思い
出会い系サイトで登録されている男性の中で一番低い男性を選ぶと幹夫でした。
一方、幹夫は早く結婚して女性に養ってほしいと思っていました。
出会い系サイトには何年も前から登録して、幾度となく女性にアプローチしたが
ことごとく断られていました。
そんな中で始めて女性から声がかかったのが瞳でした。
彼女のプロフィールを見て驚きました。
自分の身長の倍以上ある10歳年下の女性が幹夫を選ぶなんて信じられません。
何かの間違いかと思い悩んでましたが会ってみると
幹夫には瞳が希望の女神だったのです。

幹夫は電話で部屋番号を聞いており、そのままドア開けて入って欲しいという事でした。
瞳の友達だから女性用アパートかと思ったが男性用であったのでホッとしていました。
幹夫では女性用アパートのドアノブになど届くはずもないし、脚立などの道具を使って
ノブに届いたとしても幹夫の力では両手でようやくノブを回す事が出来るがドアを開けれない。
なので瞳の部屋に入ったらもう自分では脱出することは出来ないので瞳の部屋にいる時は
軟禁状態になってしまいます。

ドアを開けると玄関には40cm越えのヒールつきの靴2足が玄関を覆いつくしています。
あれだけ大きい体をしているのに20cmヒールを履いているのは、馬鹿げてる思っていました。
この前瞳のアパートにあったロングブーツは、瞳の太ももまで収まります。
悪戯で瞳がそのブーツに幹夫を入れると顎まで届いてしまいました。
その姿に瞳は笑っていましたが幹夫には、どうする事も出来ませんでした。
40cmを超えるハイヒールの横に幹夫は、その半分も無い19cmの靴を脱ぎ捨てます。

男性アパートである為、部屋の大きさには、瞳の部屋みたいな違和感はありませんが
玄関に傘や天井近くから掛けてあるコートなどから、女性が住んでいる事と感じさせられます。

リビングの扉を開けると瞳と美樹が座っていました。
「こんばんわ、はじめまして幹夫です。すいません勝手に上がって・・・」
扉の向こうにいた美樹に挨拶をすると
「ちぃっちゃい!!・・・あっごめんなさい。」
美樹はつい口が滑ってしまったが
「イイですよ。いつもの事だし、本当に小さいですし・・・」
幹夫はいつも言われて慣れている。
だいたい座ってる瞳や美樹を立っている幹夫が見上げている時点で自分の小ささを実感している。

「はじめまして、美樹です。あっお茶出しますね。」
「ほら、幹夫さん。ここに座って」
美樹が台所に向かうのに幹夫が邪魔になるので瞳に呼ばれ
幹夫は胡座を掻いる瞳の脚を椅子代わりに座った。

「今日は何してたの?この辺にいるなんて」
幹夫はいきなり聞かれてドキッとしました。
「あれ体が今ビクッって動いたけど何かいけない事でもした?」
「そういう訳じゃないけど・・・」
幹夫がボソボソと話をすると
「正直に話さないと、ここから出さないからね」

瞳が幹夫の脇に腕を入れ持ち上げて瞳の顔が見える様に座り直させると
「早くしないと、また窒息させちゃうぞ。」
幹夫は目の前にある大きな膨らみに恐怖を感じました。

先日、ちょっとした瞳の悪戯でこの状態から抱きついて、後頭部と背中辺りを
瞳の体に押し付けた。
瞳には軽く押さえたつもりだったが幹夫はその力に体が軋む音と共に
幹夫の頭よりも遥かに大きいおっぱいの膨らみに顔を押し付けられて息が出来なくなった。
両手両脚をバタバタさせて必死に訴えたが瞳は喜んでると思いさらに押し付けた。
すると次第に幹夫の動きが緩慢になりピクリとも動かなくなった。
瞳は様子がおかしいと思い手を放すと完全に気絶した幹夫に驚きを隠せなかった。
しばらく横にしておくと幹夫は目を覚ますと泣き顔の瞳が真上から覗き込んでいた。

あの経験はもうしたくない・・・幹夫が白状する。
実は幹夫は今日小学生男子にイジメあっていた。
141cm幹夫には6年生にも負けていた、実際その男子は160cm近くであった。
幹夫一人に4人の小学生が寄って集って殴る蹴るを繰り返していた。
意識が無くなりそうな時に
「コラ、イジメはだめだよ!!」
と女の子の声がしました。
「ヤベ、綾子だ」
その小学生は声とは逆の方へ一斉に逃げ出そうとしましたが
「あら・・・どちらに行くの?お仕置きが待っているのに」
逃げ出した先からも声がしました。
男子は完全に挟まれていました。
「くそ、綾子と亜美に挟まれた。」
男子4人もいるのに完全に女子2人に怯えていた。
「フフフ、下級生に挟まれて怯えてる姿かわいいよ」
完全に余裕の女子は小学4年生で身長は200cm近い
しかも体格はガッチリしており体重は男子生徒2人分よりもある。
徐々に男子達に近づいていくとその大きさは明らかになる。

「全く弱い者イジメばかりしてるなんてホント許せないわ」
「そうよね、大体男子の中じゃ大きいかもしれないけど私たちに比べた可哀相なくらい小さいのよね」

すると一斉に男子が逃げようとするが女子が男子二人ずつのベルトを
掴み軽々と頭上まで持ち上げそのまま手を離す。
地面に叩き付けられた男子は、泣き顔で逃げていった。
そんな様子を女子は笑いながら見送った。

「ねぇーおじさん大丈夫?ケガなかった?」

こうなると幹夫は、男子よりもさらに厄介な女子に焦る。
「ねぇー俯いたままじゃダメよ。」
直立したまま俯いてる顔を綾子が座り込んで大きな手で顔を合わせる様にする。
「ほら、笑ってよ」
笑顔を強要すると引き攣るような笑顔で幹夫は微笑んだ。
「おぉーいい子だね。」
大きな手で頭を撫でる。
「ねぇー私たちおじさんを助けたじゃない?ご褒美に欲しいものがあるんだけど・・・」
幹夫はビクッとした。何を求められるのか心配だった。
「そんな怯えなくていいわよ。一緒に来てくれれば・・・お金なんておじさんより持ってるもん」
「どうすればいいの?」
「私たちゲームセンターに行きたいから保護者になって!!」
という事で女子に両手を掴まれ持ち上げられた状態で恐怖を感じながら移動した。
そして着いたのがこの街にあるゲームセンターまでやってきたのだ。
ゲーム代は全部女子が支払ったがその金額は到底幹夫が払える金額ではなかった。
最近のゲームセンターは保護者がいないと入れない。
成人を迎えた兄として保護者がわりになったのだ。

「それじゃ。ありがとう。」
お礼を言われスタスタと去っていく女子に呆然と見ている幹夫に電話が掛かってきたのだ。


「そんな事があったの!!」
瞳が驚いてずっと見詰める。
「で怪我とか大丈夫なの?」
「ちょっと打ち身があるけど・・・」
「あらっよく見たら服とか汚れてるわ」
瞳と幹夫のやり取りを聞いていた美樹が
「ここで洗濯してけば、ついでにお風呂も入っていいわよ」
「いや、それは・・・」
幹夫が断ろうとするが
「幹夫さん美樹が折角言ってくれるんだから甘えましょ」
瞳にこう言われてしまうとどうしようも出来ない。

「ほら早く脱いでよ」
「えっここで!!」
「もぉーそんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃない」
瞳はその状態のまま幹夫を抱え込んで服を脱がせ始めた。

「そうだ一緒に瞳も風呂に入ってよ」
美樹が瞳に声を掛けた。
「えっなんでなの?」
瞳が不思議そうな顔で美樹に言うと
「ほら、このアパート唯一お風呂だけ女性用になってるから、幹夫さんだけだと危ないから」
「あっなるほどね。」
「さっきお湯を入れておいたから、いつでも入れるわよ」
「ありがとう。」
「脱衣所に洗濯機あるから入れておけばお風呂出る頃には、乾いてるわよ」
「さっ幹夫さん入ろうね」
裸にされた幹夫の両脇に手を入れて持ち上げて、そのままお風呂場に向かった。
「ほんと幹夫さんって瞳の子供みたいでかわいい」
美樹はその様子を微笑んで見ていました。

脱衣所で瞳が服を脱ごうとするが瞳にとって脱衣所は狭い。
窮屈な上、幹夫もいるので慎重になる。
幹夫は、瞳が脱ぐのを見上げながら待っている。
「ちょっとそんなに見ないでよ。恥ずかしいわ。」
ブラを取りながら幹夫の視線を感じるとそのブラをそのまま、幹夫の頭にかぶせた。
幹夫を窒息させることの出来るおっぱいが包めるブラは、幹夫の頭には大きくスッポリ被ってしまう。
そして以外に重いブラと瞳の女性らしい臭いに驚いて幹夫は尻餅を付いてしまった。
「ちょっと、ブラで尻餅付いちゃうの。ほんと可愛いわね」
「いや、思った以上に重いからビックリして・・・」
恥ずかしいので瞳の匂いについては隠した。
「そうね。こんな大きなおっぱいを抑えれる様に頑丈だから仕方ないわね」
上半身を脱いでズボンも脱いで下着と幹夫の服を洗濯機に入れてスイッチを押す。

「早く入ろ」
瞳が幹夫をお風呂に入るのを促す。
幹夫がお風呂に入るとここだけ美樹サイズの女性用のお風呂になっています。
ただそれは美樹サイズであって瞳にはまだ狭いのです。

「確かに広いけど・・・私には狭いなぁー」
洗い場の高さは250cmで瞳には中腰である。
そのまま膝を突いて
「ちょっと狭いけど幹夫君はココね」
鏡全体に幹夫の全裸が映るがその後ろに鏡には収まりきり無い瞳の裸体も映っている
幹夫はちょっと鏡に近いと感じたので後ろに下がろうとすると頭に柔らかいものが当たる。
降る返ると真上に大きなおっぱいがありそのせり出した下に幹夫の頭がある。
「ちょっと幹夫さん触らないでムズムズするわ」
瞳はそんな幹夫の頭に大きなおっぱいを載せた。
「重いです」
頭に載せられ慌てて手を添えて必死に耐えるが悲痛な声が聞こえる
「ごめんね。重いわよね」
瞳は悪戯をやめて改めて幹夫を鏡の前に立たせて体を洗ってあげた。
大きな手は幹夫の胸板を覆うのに十分で細い足も握り締めながらキュウリを洗うように
手を動かしていた。全部洗い終わると桶にお湯汲んで幹夫の頭上から滝のように落として
綺麗に石鹸を流した。

「さっ幹夫さん綺麗になったわ。次は私を洗って」
と次は私と言わんばかりの態度に幹夫もあせりながら小さな体で大きな瞳を洗おうとしている。
瞳に正座をお願いして太股の乗り大きな体を小さな手で一生懸命洗うが
突き出た巨大なおっぱいを洗っている途中にくすぐったくなったのか
瞳が少し動くとその勢いで乗っていた太股から落ちて洗い場で転んでしまった。
「幹夫さん大丈夫?」
「はい、なんとか・・」
「ごめんなさいね。やっぱり寝そべった状態じゃないと危ないから自分で洗います」
そういうと瞳が自分の体を洗い始めた。
瞳はボディーソープをウォッシュタオル付けて体全体を洗う
窮屈な浴室で長すぎる手脚を洗う為に動かす毎に健康的に太い太股や腕の筋肉は隆起する。
胸や背中やお尻を洗う為にひねるとおっぱいがぶつかり合い大きな音が狭い浴室に響く。
その雄大にうごめく巨大な裸体は雄大で幹夫は呆然と見つめていた。

「やだ、幹夫さんなんて顔で見てるのよ。エッチ」
と体を洗い流そうと桶に汲んだお湯を幹夫の顔に掛けた。

「さっ湯船に浸かりましょ」
先に瞳が湯船に浸かる事でお湯は湯船から溢れた。
湯船は瞳には小さいがそれでも太股の間には、若干の隙間が出来たので幹夫を抱き上げ
その隙間に浸からせようとした。
幹夫は抱き上げてくれた瞳に体を任せ若干熱い湯船に入り一向に足が付かない。
そんな途中で瞳が浮力で幹夫が軽くなったのを脚が付いたと勘違いしてを手を離すと
幹夫がズボッと湯船に頭まで入ってしまった。
いきなり顔までお湯に浸かりパニックになった幹夫は湯船の中で手脚をバタつかせた。

瞳は最初ビックリしたがお風呂の中で溺れてしまう幹夫が可愛く微笑んで見つめてしまいました。
瞳には小さい湯船だが幹夫には溺れてしまう。そんな幹夫が愛おしくなってしまいました。

さすがに本当に溺れてしまいそうだったので助けてバタつかせてる腕を掴み上げました。
掴み上げた幹夫の顔は、必死に息をしながら泣き顔でした。
その顔に瞳は「ごめんね。ホントごめんね。」と肩に顔が置けるようにして抱き上げて
「もう大丈夫だから」と抱き上げた。

幹夫は落ち着きを戻し、瞳に抱かかえられてる姿に恥ずかしくなって
「瞳さん下ろして貰ってもいいですか?」
「ダメ。もう少しこのままにさせて」
瞳にそうやって言われると、幹夫ではどうする事も出来ない。
ましてや湯船の中ではまた溺れてしまうと言う恐怖感もあった。
「分かりました」
「ごめんね。でも幹夫さんのそういう素直な所が大好き」
とギュッと抱きしめてあげた。

しばらくすると
「ちょっと瞳大丈夫なの?ずいぶん長いんじゃないの?」
美樹が心配して声を掛けてくれた。
「あっごめんね。もうすぐ出るわ」
「いいのよ。どうせ幹夫さんとラブラブなんでしょ」
「だったら割り込んでこないでよ」
「はい。はい。ごめんなさい。ってここ私の家だからね!!」
「はぁーい早く出まぁーす」

美樹は瞳がこんなに幹夫の事を思ってるとは思って見ませんでした。
今まで紹介された彼氏は美樹が本当にカッコいい人ばかりで
いつも羨ましかったのですがいつも見事に振っていきました。
そして今日紹介された幹夫は、ビックリするくらい貧弱で小学生にもいじめられる男性です。
でも本当はそんな人が瞳に合っているんだろう思いました。
瞳は女性として、郡を抜いた美女です。
そんな瞳に合う格好いい男性はいなかったのです。
いくら男性としてのプライドを瞳はいとも簡単にへし折ってしまうからです。
でも幹夫のような男性としてのプライドなど持っていない男性に対して
守ってあげると言う母性本能が働いてるのでしょう。


「幹夫さん先に出ててください。」
浴槽から幹夫を出し扉を開ける。
幹夫も促されるように脱衣所から出て洗濯が終わった、服を洗濯機から取り出そうとする。
自分の服装を取り出し服を着終わる頃に瞳が脱衣場に入ってきてバスタオルで体を吹き上げ
髪を束ねていると幹夫が洗濯の中から瞳の下着を出そうとしている。
「まぁー幹夫さんが出してくれるなんて嬉しいわ」
大きな下着に必死になりながらパンティーを取り出すが幹夫には一抱えある。
そんなパンティーを摘み上げ穿き始めると幹夫は次にブラを取り出す。
「まぁー幹夫さんやっぱりブラ持てるじゃないの。やっぱり力あるのね」
と褒めながら摘み上げブラを着けた。
その後服を着て脱衣所から出てきた。

「美樹ありがとう。気持ちよかったわ」
「美樹さんありがとうございます」
「いいのよ。私も入ってくるから・・・あっ瞳には小さいけど布団出しといたから」
「まぁー色々ありがとう。」

美樹は瞳のお礼を聞きながら入浴に向かった。
「幹夫さん一緒に寝ましょ」
「うん」

入浴を終えた美樹が部屋にやってくると部屋に収まりきらず台所まで占領した
瞳の大きな体に抱き込まれるような形で瞳と幹夫はスヤスヤと寝ていた。

ほんと、ベストカップルかもね。
とその寝顔を見届け美樹も寝ることにした。
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相撲界の憂つ

横綱桜富士がついに100場所連続全勝優勝を達成しました。

しかし相撲協会としてはこれを深刻な問題として捉えています。
強い相撲取りが現れない為、人気は衰退しているからです。

それは男性の縮小化が問題となっています。

3年前に変更した新弟子検査基準が今年再び変更になりました。
前までは体格は身長167cm以上、体重67kg以上が基準であり、
3年前にこの基準を通る新弟子候補がいなくなるという事態に
協会は160cm以上体重60kg以上としました。
しかし今年再びこの基準を通る新弟子がいなくなり、
今年は150cm以上体重40kg以上としました。
この結果、多くの新弟子が合格しました。

桜富士は、身長195cm体重160kgとこの時期にしては特出してました。
なので新弟子の頃から当時の横綱にも勝ってしまいました。
それからと言うもの桜富士は愚か170cmを超えるような
新弟子は年1人いるかいないかの状態でした。
そんな状態であるので初場所から桜富士は負け知らずのまま
もう17年目の相撲生活を迎えました。
ライバルと言える力士も現れません。
大関ですら体格では160cmも無く小ワザが効いた力士です。
ただ桜富士がドッシリ構えてしまうと小ワザは、
全く効かず桜富士の力技で全勝をもぎ取ります。

そんな相撲協会に解散を求める動きが国会で起きています。

国会では、多くの女性議員が増えています。
それは、男性の縮小化とともに女性の巨大化が起因しています。
既に体格は逆転しその体格差は年々広がるばかりです。

その結果、女性の社会進出が始まり、男性の主夫化の傾向になりました。

ある日、桜富士がいる部屋に国会議員が視察に来ました。
来期の予算を組む為を視察し、今後の方針を検討する場でした。

国会議員が部屋の前に訪れると協会理事がを出迎えた。
理事は国会議員に挨拶しますが理事を囲む訪れた国会議員5名は、400cmを超えており、
170cm程の理事は空を仰ぐように挨拶しています。
理事の目線に入ってくるのは、スーツでも隠しきれないほどの巨大なおっぱいで
議員も微笑みながら話を聞いています。

そして部屋の中に案内されました。
この部屋は最近、親方の意向で女将さんが不自由無く行動できる様に建て替えました。
なので議員も不自由なく移動出来ると言うことで、この部屋の視察となりました。

中では、稽古真っ最中で土俵の上に力士が稽古しています。
その稽古場に親方がおり、厳しい言葉が飛び交います。
そんな様子を議員が見て議員同士で小声で話をしていますが
理事はその様子が気になりますが高すぎて声が降りてこない。
理事が気になる所に女将さんがお茶と座布団を持ってやってきました。

女将さんは、議員よりも一回り大きく笑顔で議員と話をしています。
打ち解けた議員もその場に座りお茶を飲みながら稽古を見ることになりました。

すると議員から体験してみたいと言う話が出たが女将さんが断りました。
それは、どんなに鍛えた力士でも今の女性には勝てないと言う説明をしましたが
議員達もそれは分かった上で普通の男性とどれだけ違うのかを体験したいという事でした。
相撲を通してどれだけ男性が社会的地位を得られるのかを自らの体で感じてみたいと言うことで
それには女将さんも断れませんでした。
女将さんの言葉に親方も仕方ない顔を浮かべ、理事も不安な顔を見せていました。

一人の議員が水着に着替え土俵に下りました。
議員の前には4人の力士が並びました。
4人の力士は160cmほどで男性の中では長身であるが議員は462cmで体格差は300cmもあります。
体重は体格が良い力士たちの平均は90kgですが議員は410kgで4人合わせても足りません。

力士は、毎日稽古を行なっているだけあって体格は良く、街ではあまり見かけません。
そんな力士でも議員のような女性の前では、小動物に等しいくらい小さいのです。
ポチャリとした体型とその影響なのか議員の中では一番の爆乳と男性の中では噂になっているので
水着姿には、力士など男性人は迫力に押されてました。

議員は、前回の選挙で初当選した新人議員で最年少の21歳です。
今まで勉強ばかり行ない特に運動をした事がありません
なので周りの新人議員からも運動オンチ議員として有名でした。
小さいけど毎日稽古してる力士に恐怖を感じていました。

土俵に議員が仁王立ちになると力士では広かった土俵も小さく見えます。
その前には腰にも届かない力士達が勇ましく見上げています。
でも議員は不安な表情です。

その姿に女将さん、他の議員も今にも笑い出す様な顔をしています。
逆に男性は真剣な顔です。

仁王立ちの後、4人の力士が蹲踞や四股を踏んだりするのを真似て議員も行います。
真似てやってるのでギコチない動きですが、大きく上げた脚を降り下ろした時の
迫力に4人の力士は、尻込みをしてます。
一方の議員は、真似てやっているので合っているか不安な顔をしています。
そのまま立合いの状態になり、議員は仕切り線に手を置きますが
足の位置が俵を越えてしまわない様に窮屈な体勢で前のめりになっています。

4人の力士は、その姿に緊張が走ります。
自分たちにとっては大きな土俵がこの議員には窮屈になっています。
力士からは体格から小さいが力士には大きな顔があり、その奥には、
今にもビキニからこぼれそうなほど歪んだ大きなおっぱいは
力士一人では抱える事が出来ません。

行司が号令を掛けると力士が一斉に議員に飛び込んでいきます。
力士二人が足元を狙う為に胸元に飛び込んでいきます。
その勢いにビックリした議員が不意に体勢を上げようとした時でした。
飛び込んだ力士二人が巨大なおっぱいに激突し
そのまま土俵の外にひとたまりも無く吹き飛ばされてしまいました。

議員は、ただ体を上げただけなのに吹き飛ばされた力士にビックリしてました。
その様子に女将さんと見学してる議員は声を上げて笑っていました。
力士を含む男性は、吹き飛ばされた力士に唖然としていた。
しかし相撲の決着は付いておらず残る力士二人が立ち上がった議員の片脚を取り
脚払いの要領で倒そうと試みました。
必死の形相で脚に向かう力士ですが、議員は先ほど吹き飛ばした力士を心配して
そちらに向かう為に脚を上げそのまま前に進むと押し倒そうとしていた力士ともに
脚を出したので力士一人が脚に掴み切れず飛ばされてました。

その様子に議員がビックリして、まだ試合の最中である事を思い出しました。
残った力士は、議員が脚を地面に置いた瞬間に離れ間合いを取りました。

両者が見合う形になると再び力士が勢いをつけて議員の脚を狙いました。
その衝撃がくると考え議員は、我慢しようと目を瞑り力を込めましたが
何かが触ってる感覚があるので目を開けてみると力士が必死に脚を押しています。
その力の無さに議員は、小指を力士のまわしに引っ掛けて持ち上げてしまいました。

最初は驚いていた議員もまさか力士がこんなに弱いとは思っても見なかったので
その心配した恥ずかしさに笑っています。
力士も一生懸命この状況を打破しようと暴れるが持ち上げられた高さから落ちたときの衝撃を考え
観念して大人しくなってしまいました。

その様子に議員は再び屈み込んで既に敗戦して呆然と見上げている力士達に向けて
小指に引っ掛けた力士を放り投げその力士ともども再び土俵の淵から転げ落ちてしまいました。

結局、これだけ体格差が付いてしまうと、どんなに鍛えた力士であろうと運動オンチな女性で
あろうと相手に出来ないと言う事を実感できる結果でした。

この結果に議員達も納得しています。

この後、議員にちゃんこ鍋が振舞われとても美味しいと好評でした。
たがその量たるやこの部屋で1ヶ月でした。
食事中も新人議員が座ってる横で力士達がまだ挑んでいる。
でも新人議員は、その弱さを知ったので片手で4人をあしらっています。

最後に議員と女将が立って話をして色々な部屋の事情を聞いていたが
その声は、一切男性には届かなかった。

それから視察に来た議員達は相撲の存続に動くことになった。
しかも今の女性禁制のままで男性力士の大相撲推進に向けてである。
ただし条件もあった、それは部屋に女性が入れるように改築する事と国技館も女性が観戦できるようにしたのだ。

また、理事にも女性が入り色々な指導が入る事になりました。
その結果、横綱富士桜は相撲界から去ることになりました。
大相撲の身長規制が165cm以下となり桜富士は不適合のため今後相撲が取れなくなったのです。
桜富士は抗議しましたが500cmを超える女性理事の前では聞いて貰うことすら出来ませんでした。

再び、相撲人気が起きました。
それは相撲観戦者に女性が増加したためです。
閉鎖的な環境を作りその中で同レベルの力士が争う事で人気が出たようです。
小さな体でぶつかり合うので迫力はありませんが、その一生懸命な所が受けているようです。

また力士にとっても他の職業よりも稼ぎが良いので必死に頑張ると言うサイクルが生まれました。

こうして日本の国技は守られていきました。

装飾品店

「大変お待たせいたしました。」
店員が一斉にお辞儀をする。

「いいえ、いいのよ。皆様が私の為に頑張ってくれたんですもの」
その女性は笑顔で答える。

「私ども正直あなた様のような高貴な方に商品を提供するなど夢のようです」
「本来であれば、ショールームでお出迎えするのですが、
あなた様の様な方が入店する事など考えてもいなかったので
自宅に呼んで頂きありがとうございます。」
と店員はさらに深くお辞儀をする。

「もう、そんなに深くお辞儀したら小さい体がもっと小さくなるわよ。
素敵なショールームな事はHPで分かってるわ。でも私の踝ぐらいじゃ仕方ないわよ。
大体いい商品を提供出来るだからもっと堂々としないと。」

そう言われると店員が一斉に顔を見上げその女性の顔を見る。

所得の違いによって体の大きさを変えれる時代が来ていた。
それはある薬品会社が開発した薬であったが
とてつもなく高価であったが飲んだ分だけ巨大化出来てしまった。
男性は全く効果がなかった。
そのおかげで女性の所得格差は体格差で表される世の中となった。

この店では、低所得者層向けの商品を提供していたが評判を呼び
今回、始めて高所得者層のお客が発注したのだった。

女性の家にある化粧台の上にお店からやってきた店員80人くらいが並んでいる。
その女性は化粧台の椅子に座って店員たちを見下ろしている。

「それでは、商品はこちらになります。」
店員の一人が手を上げると数人の店員がシートを取り払うとネックレスが現れる。

「まぁー綺麗!!」

繊細なデザインのネックレスは、職人総勢100名が約半年を掛けてチェーンに
ミラーボールのようなカットを施し様々な角度から光を受け輝きを放つ。
プラチナ素材そのものの美しさ、重厚な輝きが引き立つように作られていた。
ペンダント部分は菱形をモチーフに大きく制作された。

「今回始めてこのような長さと太さの物を作らさせて頂きました。
正直お客様のお力加減によっては、壊れてしまう事があるかもしれませんが
その時は改善して対応させて頂きます。その時には何なりとお申し付けください。」

「何言ってるの?そんな事しなくていいわよ。他のネックレスも簡単に壊れちゃうから
その都度修理して貰ってるし、いいわよその時はちゃんと修理代言ってくれれば」

「左様ですか。それではお言葉に甘えます。」

「着けてみるわ」

そういうとネックレスを持ち上げた。
「あら以外に軽いわね」

そんな言葉に店員たちは驚いている。
あのネックレスを作るために今回、重機を大量購入した。
そうでないとチェーンの部品単体だけでも数十人でようやく移動が出来る。

そんなネックレスを高所得者の女性はいとも簡単に持ち上げ首に巻き
化粧台にある鏡を見ていた。

「まぁー素敵。。。でもチェーンが少し長いわ。ペンダントが胸に挟まるわ」

と店員も見上げその様子を見ている。
ペンダント部分は、全長5m位の大きさであるが完全に胸の谷間に隠れてしまっている。

「左様ですね。今すぐに調整しますのでこちらの方に置いていただけませんでしょうか?」
と言うとネックレスは再び元に戻り、一緒に同行してきた職人50人によって
調整が始まり30分程度で終了した。
「まぁー早いわね。他のお店だと1ヶ月くらいかかちゃうのに・・」
と満足げにネックレスを再び試着し
「ちょうどいいわありがとう。」
店員達は安堵した。

取扱いや支払方法を説明し、女性は店員たちを自分の家の玄関先まで運んだ。

玄関先店長が
「本日は、御購入頂きありがとうございました。また何かありましたら何なりと申し下さい。」
言うと店員たちが一礼をする。

そんな様子を女性は屈み込んで見下ろしている。
「本当にいいネックレスだったわ。他にも色々頼むので宜しく願いね。」
そういうと店員たちに笑顔がこぼれる。
「あと、この事は早苗ちゃんにも言うからまたよろしくね。」

「早苗様と言うのは西条早苗様でしょうか?」
店長がその名前に驚く
「そうよ。私の後輩なのよ。あんなに大きいけど」

西条早苗は若干19歳で元々家が大富豪であったが彼女自身も16歳のころから
事業を立ち上げ今では世界No1の実業家である。

「早苗ちゃんは巨大になるのが趣味なのよ。最近は、大きくなりすぎて社員と話が出来ないと困ってるとか
あっここで言う社員って私より大きな女性社員ね」

その発言に店員たちはポカンとするしかなかった。

三角関係_その5

-エンディング

「はい、お茶よ。」

小枝子は庭のテーブルの上に置かれた小さなテーブルにティーカップが2つ置きます。
この日、小枝子の家に沙織が訪れ、同じ敷地内の綾子を呼んでテラスでお話をしています。

小枝子は650mを越えました。
綾子や沙織でさえ小枝子の膝を見上げるほどの身長差になってしまいました。
小枝子の使うテーブルでは大きすぎるので綾子が自分の家から持ってきました。

この地域一帯が小枝子の土地となり、家の建設も始まりました。
建設にあたりまず高さ200m厚さ20mにもなるコンクリート壁が作られました。
これで巨大女でも間違って敷地内に入る事はありません。

今まで人類が建てた建造物の中でも最大級の大きさの家が出来ました。
1LDKではありますが東京スカイツリーも部屋の中に入れる事も出来る大きさでした。
400m台だった時に建設が始まり、その時小枝子の身長想定は600mで、
サバ読み過ぎと言う意見が大半でしたが完成時には小枝子は550mと程よい感じの大きさでした。
今では手を伸ばせば天井に指が付いてしまうほど小枝子にとっては家が小さくなってきました。

「しかし小枝子ったらいつまでその水着でいるつもりなの?もういい加減大きくはならないでしょ」
「今までの様な勢いで大きくはなってないけど、でも少しずつまだ大きくなってるのよ。
あと服がないのよ裸じゃ恥ずかしいでしょ。」
体の大きさに惑わされますが元々大きな胸は小さな男であれば登山が出来るくらい大きくなっています。
実際、普通のサイズであればギネス級の大きさです。ビキニを着用していてもほとんどがはみ出ています。
綾子と沙織が協力しても片方のオッパイですら動かすこともできません。



「お庭綺麗になったわね」
沙織がテーブルの向こうに見える広大な庭を見つめている。
「これも綾子がおかげよ」
「そんな事ないわよ。私は指示しただけよ。頑張ったのは幸次たちよ
トラックの仕事辞めて職につけなくて悩んでたけど、庭職人になって生きがいを感じてるんじゃないの?」

この屋敷の建設に小さな男たち累計で1000万人が雇われていました。その中で男の代表が幸次でした。
小さい男の失業率は80%にも達しており、巨大女に土地は取られホームレスが急増していました。
小枝子の屋敷建設は国家事業にも匹敵する事業で多くの労働力が注がれました。


「ちょっと幸次さんも呼んであげたら」
小枝子は携帯電話を取り出して幸次を呼びました。



「本当完成して良かったよ」
幸次は多くの労働者に声を掛けていました。
1年の歳月をかけてようやく小枝子でも使用できる足湯が庭に完成しました。

この辺の地下には豊富な源泉があり、この温泉で足湯を建設すると考えて1年で何とか完成しました。
過酷な環境の中で男たちはついに完成させたので泣いてる男もいました。
そんな足湯ですが直径150m・深さ100mと言う大きさは、小枝子にとっては大きなバケツなのだが
きっと喜んでくれると幸次は信じているのだ。

労働者と話をしていると携帯電話が鳴り響く
「おっと嫁さんがお呼びだよ。」
家の方を向くとテラスでお茶を飲んでいる小枝子が目に入りました。
「ほら、15時のおやつタイムに呼ばれてるんだから早く行ってあげな。
こっちに探しに来ちゃうとそれこそ俺たちの命が危ないからな」
と冗談っぽく話をする男臭い労働者たちは一体感があった。
これも幸次の人望のおかげです。


幸次は携帯電話で呼び出され、ヘリに向かいました。
幸次の移動手段はヘリになりました。
あまりにも広大な庭であるので車では時間がかかってしまいます。
ヘリの方が移動は早くまた飛べるので高さのある場所でも容易に移動できます。

「来たわね。」
ヘリのエンジン音に気付いた香織がそちらに向くと綾子・小枝子も目線を向けます。

小枝子の目線ぐらいでホバリングしながらゆっくりと綾子と沙織が
使っているテーブルに着地しようとしています。
この時、小枝子はもちろん、綾子も沙織も浅く呼吸しています
そうしないと幸次の乗ってるヘリを吹き飛ばしてしまうからです。

幸次がテーブルに降り立つと山の様な巨大女3人が幸次を見ています。
テーブルに肘を付いている綾子も沙織も大きいのですがやはり背後で
お茶を飲む小枝子からすれば小さい存在なのです。

「さぁーみんなでティータイムよ」

午後の暑さが和らいだ秋がせまる日でした。

三角関係_その4

4-
幸次は今日も仕事へ向かいます。
いつもと変わらない時間に起きて
顔を洗い、歯を磨き、髪を整え、服を着替え
朝ごはんも軽くすまして出掛ける時間となりました

玄関からトラックの駐車場まで歩いていると
「あら、幸次おはよう、今日もお仕事に出掛けるの?」
いつものように空から声が降ってくる。
「おはよう、綾子。いつもの様に仕事に行くよ。僕はこの仕事が好きだからね。」

笑顔で話をするが表情は何処か寂しい。。。
「そうなの。でも残念ね。その仕事も今日で最後なんでしょ。。」

綾子は知っていた幸次が行っている仕事が今日終わることを
「でも、まだ仕事はあるさ。。。」

あれだけ活気のあった会社だったが半年前に巨大女が会社を買収しました。
今や小さな男達の会社など巨大女の半年の給料以内で買えてしまいます。

「ほんと、何でそんなに働くのよ。」
「仕事も好きだし、この家を守るためさ。約束したのさ小枝子と・・・」
「なんで小枝子は大きくなったのよ!!そうでもなきゃ幸次を奪ったのに!!」

不満顔の綾子が発した声量に、幸次を尻餅を付いてしまいました。
でも幸次はホッしていました。

あの時の行動は間違っていなかったと・・・・・



沙織からもらった薬は晩御飯の料理に混ぜて毎日小枝子に服用させました。
小枝子が気付いたのは、2日くらい後でした。
数か月前に購入したブラが着れなくなったと幸次に言ってきました。
幸次は白状しました。

しかし小枝子は怒りませんでした。
それからは小枝子自身の意思で服用し始めました。
1ヶ月も経つと小枝子はこの家に住めないくらい大きくなりました。
一先ず巨大女用のアパートに明日から住む事になりました。
その二人でこの家に過ごす最後の日に

「幸次・・・実は私ね、幸次が豊胸剤をご飯に混ぜたこと知ってたの」
「えっ・・・」
「あの日沙織に私もあったのよ。いろいろ聞いたわ。そんな後に幸次が思いつめた顔で
私がご飯を食べてる所見てたから・・・沙織の話を聞いてから私も服用しようと思ってたのよ
でもちょっと怖いの・・・あんな可愛らしかった綾子でも横柄な態度になったんだよ。
巨大化すると性格が変わるみたいだから・・・大きくなって幸次の事を愛せなかったら・・・どうしよう」

不安そうな顔になる小枝子の顔をみて幸次は
「本当に悩んだよ。小枝子が望んでない事をするのは、でも生きてく上で仕方ないのかなって
でも今は小枝子が理解してくれて嬉しいよ。もし巨大化して小枝子が僕の事愛してなくっても
僕は一生愛し続けるから・・・」
ちょっと涙声になりながらも必死に話す幸次に小枝子は幸次を抱き寄せました。
3mを越えた小枝子にとってはあんなに大きく逞しかった幸次は今では可愛く華奢に見えるのです。
幸次も小枝子に必死に抱き付きましたが大きな体に身を寄せているだけになっています。

「明日からちょっとの間会えなくなるけど、この家を守ってね。私の実家なんだから」
「もちろんさ、もう入れないかもしれないけど綺麗に掃除しておくよ」

幸次は立ち上がり
「さぁー僕は仕事に行ってくるからね。」
トラックに乗り込みエンジンを掛けます。
出発しようとアクセルを踏み込む少し前に出た所で急に辺りが暗くなりました。
幸次は綾子がまたイタズラするのかと思い、ブレーキを踏み窓から顔を出して見上げました。

「あら、幸次、今からお仕事なの?」
発せられた声はその場の空気を一瞬にして吹き飛ばすような破壊力がありました。
トラックもガタガタと少し動いています。

小枝子でした。
巨大女用のアパートに入ってから連絡は取ってましたが逢う事はありませんでした。
それが突然今日帰ってきたのです。
しかも巨大女の中でも大きくなってもまだ巨大女が成長期に着るビキニ姿でした。

「小枝子なんでそんなに大きいのよ!!」

「あら、綾子お久しぶりね。なんかよく分からないけど凄い確率でここまで大きくなる人がいるみたいよ。
この辺だと私が始めてみたいだけどね。これだと綾子との差なんて二人とも豊胸剤を飲む前より大きくなったわね」

80mの綾子には、180mの小枝子は2倍以上の大きさです。

綾子が爪先立ちで見上げてるのを小枝子はそっと屈み込んで頭を撫でています。

「でもね。まだ大きくなってるのよ。こんな大きくなっても成長が止まらないのは始めてらしいわよ。
人類初の200mオーバーは確実みたいよ」
あれだけ大きくて恐怖を感じていた綾子が小さく見えてしまうほどに大きくなってしまった小枝子に
幸次はトラックの中から見上げるだけで呆然となるとブレーキが緩んでしまい、
トラックが動き始めますが幸次は気付いてません。
一番早く気付いたのは小枝子でした。
「あら危ないわよ。」
小指をトラックの前に出すと小指に当たりトラックが止まる。

「まったく幸次が望んだ事よ。そんな顔で見ないでよ。」
突然突き出された小指に幸次はトラックが潰されると思い、反射的にドアを開けてトラックから飛び降りました。
実際にはトラックを止めるためにそっと小指を突き出してトラックを止めただけでした。

幸次はトラックから飛び降りた時に転んだ状態で小枝子を見ていました。
「ありがとう。まさかトラック動いてるなんて思わなかったから」
それぐらいしか声が出ませんでした、幸次の視界は小枝子の笑顔しか見えてなく魂が吸い取られそうでした。
「でも大丈夫だった?足とか挫いてないの?」

「なんとか大丈夫だよ。さっ仕事に行かないと・・・始めての遅刻だな。。。。」
節々がちょっと痛むが笑顔で返してトラックに乗り込む。
「うん頑張って来てね、仕事終わったら連絡頂戴。今後の事色々話したいことがあるから」
に幸次が分かったと言わんばかりにドアから手を振っています。
「じゃ指退かすよ。。気を付けてね。」

フロントガラス一杯に広がっていた指紋が取り除かれると幸次はアクセルを踏み現場に向かいました。


「今日はね。綾子に相談があって来たのよ。」
「何よ。」
小枝子は綾子の方を向きました。
綾子のスタイルは服用前では小枝子には完全に負けていました。
でも服用し巨大化した綾子は、小枝子など取るに足らない存在でしたが
巨大化した小枝子に綾子は尻込みしてしまう位の差をつけられていました。

「さっき人類初の200mオーバーとか言ったけど今の成長度合いから行くと500m近くまで大きくなるの
でね、そんな巨大女がウロウロされたら綾子みたいな小さな巨大女でも困るでしょ
だから、この街周辺しか行動が出来ない様に制限されるの」

「それがどうしたのよ。私と何が関係あるの?」
「行動が制限される代わりに、この周辺は私の土地になる事が決まったのよ
だから綾子にもこの家を出て行って貰わないといけないの」

「そんなの何かの間違えよ!!」
綾子は幾度となく幸次と小枝子の家の土地を奪おうとしていましたが
まさかその小枝子に自分が今まで積み上げてきた家を奪ってくるとは思いもしませんでした。

「綾子がそうやって言うのも仕方ないわ。折角ここまで綺麗に仕上げたお庭を手放すなんて
だからねここから相談なんだけど・・・私の使用人にならない?
もちろん表向きよ。親友にそんな思いはさせたくないけど、私サイズの家を建てようとすると
誰かが出て行かないといけないの・・・その時に優劣つけられると場が悪いじゃないの
だから最善かなと思って・・・」

申し訳なさそうな顔の小枝子を綾子は
「・・・分かったわ。あなたの使用人になればいいのね。」

「ホント!!良かったわ!!綾子がそう言ってくれて助かるわ。ほんとずっと悩んでたのよ。
いつも私たち一緒だったから出ていけなんて言えないし」

小枝子の笑顔に綾子はいろいろ考えてしまいましたが小枝子の今の言葉が本心なんだと
綾子は巨大女になって性格が変わったことは自分でも自覚していましたが、仕方ないことだと思っていました。
でもそれは間違いだった事を小枝子の表情を見て気付きました。
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